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ダイエット情報
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大田原市内の商店街に、かつての名産品・唐辛子を使った食品が人気を集めている。ようかんやパンなどピリ辛とは意外な組み合わせも多いが、唐辛子に含まれるカプサイシンがダイエット効果などで注目されたことで、若い女性を中心に人気が徐々に広がっているようだ。

◆観光の目玉

 市内では、1950年代後半から60年代前半にかけて唐辛子が盛んに栽培され、国内有数の産地として知られていた。しかし、その後、安い中国産の唐辛子に押されて生産は縮小していた。

 市観光協会は、市内に目立った観光資源がなかったこともあり、2002年ごろから「とうがらしの故郷 大田原」を掲げて、唐辛子を観光の目玉に育てようと取り組みを始めた。

 市内の商店では、どらやき、ラーメン、焼きそば、餃子(ぎょうざ)など様々な唐辛子を練り込んだ食品が相次いで発売された。

◆「改良三鷹」復活

 06年度からは、かつて大田原で品種改良され、その後日本中に広がった唐辛子の品種「栃木改良三鷹(さんたか)」の栽培も一部の農家で復活させた。

 「栃木改良三鷹」は、辛みが強い品種で、中国産に比べて「辛さ」が強いのが売りだ。3月からさっそく一部商品に採用された。唐辛子食品はカプサイシンに様々な健康効果が報告されたこともあって、「ダイエットにいい」などと購入する客が増えているといい、市観光協会は、「市内での栽培も始まり、唐辛子人気も上がってきた。唐辛子と言えば大田原と言われるくらい有名にしていきたい」と意気込んでいる。

 

【ようかん、パン 女性中心に売れ行き好調】


写真:写真説明  
菓子処木村屋の唐辛子ようかん

 「菓子処木村屋」(大田原市山の手)では、唐辛子入りのどら焼きや、ようかんを発売しているが、特にようかんの売り上げが好調だ。カプサイシンに加え、ようかんに含まれる寒天の健康効果が注目されたことで女性の人気が上がり、男性中心だった顧客層が女性中心に変わってきたという。

 

 「手軽に食べられて体も温まる」と冬山に持っていった人や、中にはプロの冒険スキーヤーが南極に持っていったこともあるという。

 老舗パン屋の「アブラヤパン店」(同)も、「とうがらしパン」を発売し、売れ行きは好調だ。4代目の菊地久美子さん(24)が、同世代の女性をターゲットにしようと友人の女性と試食を繰り返し、約2か月かけて完成した逸品だ。

 パンの生地に唐辛子が練り込んであり、かむと徐々に「ぴりっ」とした辛味が口の中に広がる。「食べ終わるころには体も温まる」と話す辛さが自慢で、女性を中心に連日完売の人気ぶりだ。

2007年4月30日  読売新聞)

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